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新潟向陽高校でインターンシップ事前学習を行いました

 2014年2月26日、新潟向陽高校で、新潟大学、新潟青陵大学の学生が参加し、病院などへのインターンシップの事前学習を行いました。
 この事前学習では、高校生がインターンシップに明確な目標を持って参加できるよう、大学生が看護職に就きたいと思ったきっかけや大学生活の楽しさなどをお話させていただきました。
 参加した学生の感想をご紹介いたします。


 参加学生の感想
 手元におかれた用紙に必死にメモを取りながら話を聴く様子は、自分の行く先を必死に見つめて心の中ではきちんと考えている、そんな「高校生のリアル」を私たち大学生に感じさせてくれた。生徒たちの、想像以上に現実的に、そしてとても明確に進路を見据えて一所懸命に考えている姿に、これから先の時間で出会っていく多くの事物や沢山の人々から受ける影響は計り知れないと感じた。そして、迷いながらも自分と向き合う高校生が、より年齢の近い大学生から話を聴くことができる機会を持てるということは、今後の人生における重要な選択である進路決定を行う上で、とても重要な時間だと感じた。
 私は、紙芝居を通して“過去・現在・未来”を話す中で、養護教諭として働きたいという志の根底にある「子どもたちの心身の健康をサポートしていきたい」という想いをお話させていただいた。現在大学でべ今日している最中である立場から、看護職に就きたいと思ったきっかけやキャンパスライフの楽しさも交えて伝えた。すると、生徒からは、高校時代の性刈る屋勉強のことなど、想像していた以上に多くの質問の声が上がった。
 今日のインターンシップ事前指導を終えて、生徒それぞれが作成した紙芝居には、具体的な目標と意欲が「絵や字」となり紙面いっぱいに盛られていた。そして、個性の生きる紙芝居を見せながら発表してくれた生徒たちの表情からは、自分たちの意思で主体的に学びに行く意欲が感じられた。より明確な目標を掲げてインターンシップに望み、その豊かな感受性で何を学んで何を考えてくるのだろうか。様々な体験を経た生徒たちの思いを聴いてみたいと、強く感じている。

 
なお、当日は新潟日報の取材が入り、翌日の新潟日報紙面でこの取組が紹介されました。

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