4. 就活Q&A その1
それぞれの病院には独自の役割や方針があります。それに則って看護部にも理念や方針があります。そういった内容が自分の行いたい看護に近いかどうかを検討してみるのもひとつの方法です。
候補となる病院をいくつか挙げて、信頼できる人に相談してもよいのではないでしょうか。
また、自分の生活をどのようにする(したい)かも大切なポイント。自宅から通勤したい人は、通勤手段や時間などを考慮して探すことも必要です。
最初は内科・外科などの一般病棟などで勤務し、その後希望が通る場合もあります。
看護師のキャリアを発展させる為には、いろんな部署での経験が生きる場合もあります。最初の希望が通らないからといってあきらめるのはもったいないかもしれませんよ。
看護師の募集状況にもよりますが、多くの学生は2つくらいの病院に絞り、第1志望の病院から受験しているようです。
現在看護職は求人数が多いため、多くの学生が希望の病院へ就職できているようです。
以前は大きな病院の方が教育がしっかりしている、と言われてましたが、現在は病院の規模の大小にかかわらずどの病院も新人教育に力を入れています。
したがって自分の学習ペースに合わせた教育が受けられるかどうかがポイントになるでしょう、病床数が多いいわゆる「大病院」は4月に多数の看護師が就職します。そのため、全体を一括して新人教育を行い、その後配属される部署で個別に指導する、というパターンが多いようです。
反対に小規模の施設では、採用人数も少ないことから配属先で個別にゆっくりと指導を受けることができます。
これは、あくまでも全体的な傾向です。
気になる病院があったらその辺は、病院見学に積極的に参加して
自分の目で確認しましょう。
実際に働いている新人看護師さんに聞いてみると良いかもしれませんね。